実験室 レタッチ考 D30編 2001.05.01
鳥見日記等に掲載する画像のレタッチについてまとめてみました。
使用ソフトはPhotoshopです。
- 1.色調補正
- 元画像を複製し、自動レベル調整、若しくは、トーンカーブ調整の白点指定を使って色合いを調整します。
元画像 (2160x1440pixelを480x320pixelに縮小してます。)
色調補正後の画像です- 2.トリミング
- 色調補正後、被写体の大きさに準じてトリミングしてます。
トリミングサイズは、元画像(2160x1440pixel)に対して
2/3(1440x960pixel) 1/2(1080x720pixel) 1/3(720x480pixel)
という具合です。
黄色い枠がトリミング範囲です。この場合は1/2サイズの枠を表示- 3.縮小
- 鳥見日記で使ってる画像はほとんど480x320pixelにリサイズしてます。
被写体がごく小さい場合、480x320pixelの範囲にトリミングして縮小しない場合もあります。
480x320pixelに縮小した画像です- 4.アンシャープマスク
- 最後にアンシャープマスクを掛けます。但し、一旦RGBからLabモードへ変換して明度チャンネルにのみアンシャープマスクを適用し、再度、RGBモードへ戻します。
アンシャープマスクのパラメータは、適用量120〜150、半径0.3〜0.6、しきい値0くらいが普通です。
アンシャープマスク適用後の画像 あまり強く掛けすぎるとノイズが目立ってきますから程ほどに- 5.保存
- 保存は圧縮レベル3で保存してます。
以上が鳥見日記に掲載した画像のレタッチ方法です。他にもっといい方法があるよ。という方が居られましたら談話室にでもカキコして教えていただけたら嬉しいです。