EOS D30 フォーカッシングスクリーンの交換


予てからMF使用時のピント合わせのし難さを問題視してましたがD30関連の某BBSでスクリーン交換の話題がありパワーユーザーな方々が次々とミノルタα9用スクリーンに交換されてるのを見て、自分でもやってみました。
2001.4.12 フォーカッシングスクリーンの交換に挑戦
購入したのは方眼マットのL型と全面マットのG型です。なぜ2枚買ったかというと失敗した時の予備と、方眼も使って見たかった。という単純な理由です。定価は3000円です。大口径レンズ用M(ML)型、5000円というのもありますがM型はf2.8以上の明るいレンズ用です。




まずL型に交換してみました。
肝はD30のスクリーンの大きさに削る際に傷をつけない事。と有志の方々から伺っていたのですが養生用に貼っておいたシールが研削途中で片方が剥がれて削りカスがマット面の裏側へ入ったので途中で裏側だけ剥がしてしまった為見事に傷が付いてしまいました。スクリーンを肉眼で分には目立たないのですがカメラに装着してファインダーを覗くと凄く目立ちます。

上はIXY-DをD30のファインダーに押し当てて撮影したファインダー内画像です。傷以外にも汚れやゴミがついてるのが見えます。撮影している時も気になって仕方ない状態なのでG型でリベンジしたいと思ってます。
今度は慎重に傷とかつけないようにしたいです。

で、交換後のファインダーの見え方ですがD30の純正に比べ、きめが細かく精細感が凄くあります。ピントも合ってるところだけくっきり見え他は大きめにボケるのでピントの山も掴み易いです。テレコンをつけても純正のように暗くなりすぎる事もなく見易いと思います。
2001.4.13 G型でリベンジ
L型で失敗して付けた傷がどうしても我慢できなくてG型に変えました。
前回の失敗を糧に養生は最後まで剥がさないようにし。また、養生に使うテープも糊が強力でない弱粘着テープを使うことで糊の付着を防ぐ事にしました。

カットは前回で慣れてるので問題なく終了。
(カットにはOLFAの「ホビー用細工のこ」を使ってます。)
只、今回はノギスを使い正確さを出すようにしました。

四辺のカットが終り、角を少し面取りした後、エアジェットスプレーで粉を完全に飛ばしました。前回は養生を先に剥いでから清掃をしたので要らぬ傷を作ってしまう羽目になったので、今回は養生を剥いだらそのまますぐに装着しました。結果、ほぼ完璧に出来上がり傷もありません。(^_^)v

ところでG型とL型ではL型の方がフォーカスエリアマークが小さく感じます。多分、方眼が入ってるのでそう思えるのでしょうけどG型を最初に覗いた時、なんか違和感がありました。すぐに慣れるでしょうけどそれほど方眼が気に入ったって事かも知れません。今後、暇と金が出来たらL型をもう1枚作ろうかと考えてます。(^^;

IXYでファインダー画像撮影して気付きましたがセンターが合ってませんね。
今朝の鳥見では違和感無かったけど。(4/14追記)

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