今度はM型だ!
2002.07.10 EOS-1Dのスクリーンをミノルタ ML型に変更 | ||
鳥撮しててボケ写真を量産したりしてスランプに落ち込むと機械のせいにしたがる悪い癖ですねぇ。でもって、 またしてもスクリーン交換ネタです。(汗) 以前からお気に入りのミノルタのフォーカッシングスクリーンですが上位製品としてM型が有ることはD30のスクリーン交換の時、ちょこっとふれてました。 そして、今までEF400F5.6LをメインにしてたのでミノルタフォーカッシングスクリーンM型では暗すぎると思い、手を出してませんでした。 が、しかし、ロクヨンを使い出してからファインダーの明るさが以前より明るくなったんで敢えてM型を試すことにしました。 で、今まで方眼マットのL型を使ってたので今回も方眼のML型をさっそく入手。 左が従来のL型、右が今回購入したML型です。 なぜか箱はL型やG型の方がカッコイイです。(^^; ミノルタ フォーカッシングスクリーン9 G型 定価 3,000円 同 ML型 定価 5,000円 ミノルタのM型(ML型)はF2.8以上の明るいレンズ用ということでアルファ9のオプションスクリーンとして販売されてます。さらに高性能なMII型もあるようですがこちらはさらに明るいレンズでないと暗すぎるそうです。 さて、以前のG型、L型同様、ヤスリで大きさを調整します。もうこの作業は慣れっこでしてあっという間に完了です。エアスプレーで削り屑を飛ばして1Dへ装填。 さっそく、EF24-85F3.5-4.5USMを付けてファインダー像を確認します。は、早い・・・(^^; をを!く、暗い・・・でもって、き、黄色い・・・・・・。(・o・; これが覗いた第一印象です。L型より黄色みが強いです。ってことはEOS純正より凄く黄色く見えてるかもしれません。r(^^;; ですが、さすがスーパースフェリカルアキュートマット(舌を噛みそう)を採用したML型です。G型、L型に比べピントの山はより見易い気がします。 |
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スーパースフェリカル アキュートマット(M/ML型) |
スフェリカルアキュートマット (G/L/S型) |
従来のアキュートマット |
(上記画像はミノルタさんのHPよりお借りしました。m(_ _)m) | ||
さっそく試写しましょう。面倒だから至近距離からピントチェックです(笑)。 |
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取り説目次の「20」にMFで合わせてみました。ほぼバッチリだと思います。 G型やL型では標準ズームのMFだとピントの山は見えにくかったのですがML型だと問題なく見えます。広角側24mmにしても山は見えてました。 次に、AF合焦時の見え方のチェック。こちらも問題なし。 露出の傾向としては1/3〜2/3EVほどアンダーになる気がします。露出については屋外で鳥さん相手に検証する必要がありそうです。 さて、今度はEF400F5.6Lを付けて見ましょう。果たして暗さは災いするのでしょうか? 今日は霧雨が降る生憎の天気です。しかも夕方なので屋外も結構暗いです。そんな中で部屋から外の街路樹を狙ってみると、ファインダー像は、見た目よりほんの少し暗めくらいの明るさです。これなら逆にピーカンの明るさでも明るすぎてピントが見難くなることは少ないかもしれません。 あとは実戦投入でどうなるかです。ロクヨンとの相性も現場で確認って事になります。 |
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