鳥見日記 2002年8月10日 土曜日
06:30〜08:10
曇り/雨
 今朝の天気は曇りで雨雲が南の方から流れてきてます。山沿いは既に降ってるようなので今津へ行くことにします。
 潮が満潮前なのでまずコーナーへ向かいます。どんどん小さくなる干潟にはサギ類のみ。対岸からキアシの声が聞こえますが遠すぎです。雨雲が掛かって暗くなってきました。暫くコーナーで待ってると上空をミサゴが風に逆らって南へ飛んで行きます。
湾の方をみてると識別板に載せてる黒い鳥が現れました。今朝は5羽の群です。
慌てて400f5.6を付けて待機・・・・だんだん近づいて来ました。シュタタタ!
あら〜、ウミネコ! 期待して損ですな。(~~;

 干潟が完全に水没したので移動します。田尻の蓮田を見ようかと思いましたが今朝は農作業の車が停まってるので諦めます。水門に向かってるといつもカルガモが屯してる水の入った休耕田にアオサギがエイを銜えて悪戦苦闘してます。面白いので暫く見てたら草影からセイタカシギが出てきました。レンズをロクヨンに替えて、テレコン付けて撮影します。
暫く見てましたがこの1個体だけみたいです。

 水門をちらっと見ますがアオサギのみ。天気が悪くなって雨が降り出したので帰り序でに太郎丸の田圃を見ようと移動しますが、田圃を廻ってる間に雨は上がりました。田圃には何も居ないのですがウロウロしてると上空をセイタカシギの群が飛んで行くのが見えます。全部で10羽の群です。車から飛び降りて撮影します。
めちゃ遠かったんですがそのまま双眼鏡で追うと西の方の田圃に舞い降りました。
こりゃチャンスとばかり車で追いかけます。暫く西に走ると居ました!
無斑で足が一番赤く、体も大きかった個体です。他は普通に見られるセイタカでした。
休耕田にはセイタカの他にタカブシギも1羽います。セイタカが10羽も居るとどれを被写体にするか迷ってしまいなかなか良いシーンが撮れません。(~~;

右側の個体は羽縁が白っぽいのでまだ若い個体ですね。
 

何かを見つけ、追っかけてるシーン。
 
 10羽のセイタカシギはそれぞれ勝手気ままに餌を漁っていて集まってくれないので群全体の写真は撮れませんでした。
見ていても飽きないのですが時間も無いし、雨が降りそうなので帰還します。

今日のフィールドと観察種
・今津
・コサギ、チュウサギ、ダササギ、アオサギ、アマサギ、カルガモ、トビ、ミサゴ、タカブシギ、セイタカシギ、ウミネコ、ヒバリ、ツバメ、ホオジロ、スズメ、カササギ、ハシボソガラス
撮影データ
EOS 1D EF600F4L EF1.4xII
絞り優先AE(f5.6) ISO200 ONE-SHOT&MF
一脚使用 JPEG LargeFine トリミング&レタッチ
ウミネコはEF400F5.6L x1.4テレプラスpro300(f8)MF
カワセミ王国 カワセミポイント:D087
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