2001年4月18日 水曜 雨
今朝は久しぶりの雨模様です。darumaさんに教えてもらった愛宕神社の下見をしようと思ってたんですが残念ながら没です。
で、何を書こうかと考えたんですが以前フィールド紹介をした事があったんですが今通いつづけてる場所は網羅されてなかったのでフィールド紹介第2弾という事にします。
左の地図がここのとこ通い詰めている立花堰〜松風橋上流です。(地図では上が下流側です)
丸番号は代表的な撮影ポイントを表してます。普段は車は矢倉橋東詰から少し上流へ向かった所に停めてます。(地図で言うと矢倉橋から右側の川沿いの道を下へ行き2個目の分岐路の所です。)あとはその日の気分で上流か下流どちらかを先に見ることになります。
さて、番号を付けたポイントの説明をしましょう。
1
ここは芝生広場になっており、川へ降りるための階段もあります。階段前の笹林はカワセミ君の休憩場所でもあり、笹の下は砂地でイソシギ、キセキレイ、ゴイサギなど来る事があります。階段の左側と正面笹林の横は藪になっておりアオジ、ジョウビタキ、ホオジロなど居ます。
2
ここからは水面に浮かんでるカモ類や対岸のサギ類、
堰下に来るセキレイ、イソシギなど見れます。
カワセミのホバリング初認地点もここでした。
2〜3間
川沿いに道路がありますが地図でもわかるように手前側に大きな河川敷があり葦原になってます。観察は道路からになりますが朝は道路脇へ出てくる小鳥も多くこの区間ではカシラダカ、イソヒヨドリなど普段見れない鳥さんに出会ってます。葦原にはアオジ、ツグミ、カワラヒワ、イカル、ウグイスなどが見れます。
3
このあたりは河川敷へ車で降りれるようになっており葦原の中を歩くことが出来ます。道は矢倉橋上流の遊歩道まで続いており将来ここも遊歩道が整備されるのでしょう。
ここからは河川敷を歩きます。川には洲がありここも小鳥が多い場所です。洲の周りの浅瀬ではカモ類も多く居ます。セッカ、アオジの囀りはこの付近で聞けますし、ウグイスを撮影したのもこの付近です。堤防上の道路脇に高木が数本植えられていてこの木に止まりに来る小鳥も多いです。
4
ここはカワセミさん達の求愛行動を見た場所です。
カイツブリ、マガモ、コガモも常連さんです。川には砂の洲があり、ウナギを食べるセグロカモメ、コチドリ、セキレイなどやってきます。
4〜5間
矢倉橋下を潜るこの区間はスズメが多い場所です。
川にはコガモ、イソシギが常連でマガモ♂2羽も良く見かけます。ヤマシギが溺れていたのもこのあたりでした。
5
普段の鳥見ではこのポイントが一番長く観察してる場所です。支流との合流で川底に段差が出来ており水深が浅い所と深い所が隣り合ってあるので色んな鳥さんがやってきます。カワセミ君の縄張りでもあります。他にはシマアジ、キセキレイ、セグロセキレイ、コチドリ、イカルチドリ、道路端の高木ではイカル、ヒヨドリ、モズなど見れました。
6
最近になって足を伸ばすようになった松風橋上流です。今のとこ目を引くような鳥には出会ってません。今後に期待ですね。
さて、これでフィールド紹介はお終いです。次回はいつになるか解りませんが今津干潟などの紹介もしていきたいと思ってます。
明日は晴れるかなぁ〜。(^^)