2001年6月9日 土曜 曇り 午前6時20分〜午前8時55分


天気予報では晴れマークなのにどんよりとした曇り空です。山には霞みが掛かり暗いです。
今日で三日目になりますが西部霊園付近へ向かいます。昨日と全く同じコースを歩いてみたんですが今日は鳥さんは少なめです。ホトトギスとウグイスは今日も元気に囀ってます。
昨日見つけた池に行ってみたんですが立木にはコゲラが2羽枝を跳ね回ってました。池からはウシガエル?が五月蝿く鳴いてます。池は廻りに砂地が少しあり水辺は南側〜西側がグルっと葦原、他は森の木が跳ねだしてます。ほぼ円形で半径50mほどの池です。この辺は溜池が多いのですがどれも整備が進みまわりはフェンスと護岸擁壁に囲まれ人工的です。が、この池は昔ながらの姿です。
葦の間から水面を見てるとカイツブリの巣立ち雛が居ました。ということは魚も居るという事でしょうか。対岸の木の枝とか見てるといかにもカワセミが止まりそうなロケーションです。暫くじっと様子を見ましたが生憎カワセミは出ませんでした。けど居そうな感じ。(^^;

まだ時間があるので谷の反対側(サシバを見た場所)に移動します。
到着するとシジュウカラ、エナガ、ウグイス、ホオジロなどの声が響いてます。どうも小鳥たちは谷の砂防ダムを中心に周りの山を移動してる様です。谷を見下ろす事が出来る空き地にカメラを固定してじっとしてると群れが通過して行きます。
まずシジュウカラの数羽のグループが傍の松の木にきました。↓はノートリなんですが近すぎて足元にピントが・・・シジュウカラの幼鳥です。



続いてエナガの群れが通ります。


こちらは10羽程度でしたが移動が早いのであまり撮影できません。(~~;
谷側の斜面に枯れ木が立ってるんですが色んな小鳥が休憩していきます。エナガ、シジュウカラ、そして↓はヤマガラでしょう。


枝に置きピンしてたんですが咄嗟だったのでピンぼけ。(~~;
ホトトギスも近くまで来たんですが今日は姿は見えず。

鳥さん達がぐるぐる廻りながら移動してるならこの場所の方が撮影し易いのに気付きました。谷側は見下ろす形になりますので逆光で悩む事もないし、山側は西向きなんで空抜きですがそれほどアンダーにはなりません。動かずじっと待ってると色んな鳥さんが見れますし。
只、相変わらず天敵は居ますし、あたりは不法投棄された粗大ゴミの山なのがちょっとねぇ。(~~;
今日の観察種
ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、
ホオジロ、メジロ、トビ、スズメ、ツバメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
撮影データ
【シジュウカラ
D30 EF400F5.6L x1.4テレプラスPRO300
絞り優先AE ISO400 Tv:1/320 Av:F8 +1/3EV MF
三脚使用 JPEG LargeFine ノートリミング縮小&レタッチ

【エナガ
D30 EF400F5.6L x1.4テレプラスPRO300
絞り優先AE ISO400 Tv:1/800 Av:F8 +1/3EV MF
三脚使用 JPEG LargeFine 1/2にトリミング後縮小&レタッチ
【ヤマガラ
D30 EF400F5.6L x1.4テレプラスPRO300
絞り優先AE ISO400 Tv:1/125 Av:F8 +1/3EV MF
三脚使用 JPEG LargeFine トリミング&レタッチ

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