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Canon EOS-1D

2001年12月26日 ちゃぼ | | コメント(0)

2001年12月22日、Canonから新しいデジタル1眼レフが発売になりました。
EOS D30の発売から1年ちょっとでの登場です。それまでいろんな噂がありましたが、登場したのはCanonのフラッグシップモデルのデジタル版でした。兼ねてから、D30はカメラ部分がEOS55やKISS III並と言われ、もっと上位のカメラのデジタル化が待ち望まれていたんですね。
EOS 1D発表と同時にカメラ店に予約を入れ、本日やっと手に入りました。性能や内容に着いては他の多くのWebサイトで色々書かれてますのでここでは書きません。今日、1Dを手にして早速、試写した時の感想を書いてみますね。

EOS 1D 正面

裏面
見た目バッテリーグリップを装備したEOS D30とあまり大きさは変わらない様ですが実物を見ると一回り大きいです。箱から出した第一印象は、「うわぁ、デカ~!」でした。
帰宅後、まず電池の充電から、1Dはニッケル水素を使った専用バッテリーですが、充電器やDCカプラーも付属しており、パッケージ内容はCFが同梱されてない意外はD30とほぼ同じです。只、PCとの通信にはUSBではなくより高速なIEEE1394を採用してます。今のとこIEEE1394ボードを持ってないのでPCとの通信は出来ませんがその内揃えようと思います。
 電池を充電してる間(満充電するのに120分かかる。)DCカプラーで繋げて設定や試し撮りをやりました。設定といってもほとんどがデフォルトで行けます。弄るのはカスタム設定(C.fn)くらいです。
設定も終わり、とりあえずヨンゴーロクを付けて窓から外の立木をONE-SHOT AFで撮ってみます。

EOS 1D EF400F5.6L


フォーカスエリア(中央1点)部分の縮小してない絵です↓。
1Dには現像パラメータ意外にカラーマトリックスも装備され五つの中から好みを選択します。とりあえず少し派手目な3を選択してます。
AF動作からシャッターを切るまで実に軽快です。特にシャッター機構に関してはD30とは相当軽快感が違います。凄く軽いイメージです。この辺はさすが1vベースだけの事はあります。

 さて、充電完了で鳥さんをモデルに試写に行きましょう。
今津のコーナーで飛翔写真を撮ってみます。連写モードはH、AI-SERVO AFに設定します。序でだからKenkoのテレプラスPro3001.4xも付けてAF速度の具合を見てみましょう。
あっ、砂の洲でハマシギの群が飛び立ちました。「シュタタタ!」


EOS 1D EF400F5.6L+Teleplus PRO300 1.4x

凄いです。D30と同じ感覚でシャッターを押すと2、3枚連写してしまいます。
テレコン付けてるのにAF速度の低下はあまり感じません。これなら飛翔写真を撮るのが少し楽になりそうです。
 D30との決定的な違いはやはり連写性能とAF精度ですねぇ。すばらしい!

とりあえず1回目のインプレッションはここまでです。

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