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マウントアダプタ考

2019年5月16日 ちゃぼ | | コメント(0)

遠征から帰って以来、完全に鳥ロスです。(笑)
朝の鳥見に何回か出掛けましたが静か過ぎて
写欲が湧きません。(^^;

そろそろトンボもシーズンインなのでマクロ
の準備とかしてましたらボディをDC-G9に
替えたことでマウントアダプタとの相性が
出まして、大好きなSIGMAの150マクロが
G9では使えないことが発覚しました。(ToT)
同じSIGMAの105MACROは動きましたが
トンボ撮りにはちょっと短いです。
他にも細かい事ですがG9に替えてからの
マウントアダプタとの相性問題があった
ので今回、思い切ってCommlite製のアダプタ
をポチッてみました。

DSC00179.jpg

で、今日到着したので早速、従来使ってた
KIPONのアダプタと比較してみました。

AFについて
AFの精度はKIPONの圧勝です。
Commliteは中央1点でも全く合いません。
KIPONでも焦点距離が長くなると精度が
落ちて来ます。300mmくらいまでなら
使えます。しかし、AFに関しては使用
せず、MFで使うのがベストです。

IBIS(ボディ内手ぶれ補正)について
E-M1無印の時はKIPONでIBISが使えました。
G9だとKIPONの場合、FWをv2.9に上げる事で
IBISが動作するようになります。
しかし、古いEFレンズで電子リングAFを使う
タイプのレンズは電源供給が止まり動かなくなります。
なのでIBISを捨ててFWをv2.6のままで今まで使ってました。
Commliteの場合、古いEFレンズも電子リングが動き、
IBISも使えます。

Exif 表示について
撮影後、PCでexif情報を確認した時、レンズ名などの
exif情報が正しく表示されるか?です。
KIPONの場合、レンズ名はEF to MFTとなり、焦点距離
はズームレンズは70-200mm、単焦点は300-300mmと
いう表示の仕方です。テレコン付けても無視されます。
Commliteの場合だとほぼ正確にExif 情報が記録されて
ました。古いレンズではEFの部分が#nnn(三桁の数字)に
なって焦点距離、F値と続きますが少し新しいと正確な
レンズ名が表示されます。EF70-200など。
テレコンを付けると焦点距離の後にx1.4などが付加され
ちゃんと解るようになってます。

G9との相性について
KIPONだと使えなかったレンズも使えます。
これが一番、あとEFレンズでIBISが使えるように
なったのは大きいです。特に手持ちのサンニッパ1型や
シゴロでも使えるようになったので買って良かったです。

これでE-M1無印の時とほぼ同じ環境になったので一安心です。
KIPONのアダプタもv2.9にファームウェアをアップしたので
サンニッパ、ロクヨンは使えなくなりますが、
それ以外のレンズでは手ぶれ補正も効いてAFもそこそこ
使える仕様となりました。

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